

家族の笑顔は、もうひとつのごちそうです。
どんなごちそうよりも、小鉢に盛られたいつもの煮物がハッとするほど、おいしく感じられたり。家族のためにとつくってくれた一杯のお味噌汁が、不思議に疲れをいやしてくれたり。わたしたちが想像するよりもずっと、家族のしあわせや、健康や、元気を「わが家の食卓」は支えているのです。
食べるひとをとびっきりの笑顔にする、そんな食卓をにほん中につくりたい。食べることを心から楽しみ、慈しむ日々を たくさんのひとに味わっていただきたい。
ヤマキは、そんな強い想いで「新にほんの食卓」をスタートさせました。
これまでも。そして、これからも。家族の笑顔が花開く「しあわせな食卓 」を、四国・伊予から、あなたのもとへお届けしていきたいと思います。

「おいしいよ、これ!」
「・・・でしょ!」
それは、ふたりの会話がはずむ食卓です。
日々の暮らしを、食べることを、もっと楽しみたい。そう願う方のもとへ、 「だし」にこだわり、味にこだわった食のラインナップをヤマキから直接お届けします。
食べなれた家族の味をさらに味わい深く。旬のものをいつもと違う味に仕立ててみる。食材を奮発して、ちょっと贅沢なおいしさを味わう。初めてのお料理をつくってみる。
きちんと「だし」を引くと、お料理の味わいはひと味もふた味もちがってきます。野菜は滋味あふれ、お椀は香り高くなります。
いつものお料理も、ほんのひと手間でアッという間にわが家の自慢のひと品に。
さあ、「新にほんの食卓」でさまざまな味わいが広がるしあわせな食卓を始めてください。

お味噌汁を口にしたとたん、
食卓の向こうで笑顔が広がった。
洋の食材があたり前になり、調理いらずの食品も増えましたが、にほんのおいしさのまん中には、どんな時代になろうと「だし」があります。
「だし」を基本に調理をすると、どんなお料理でも味わいが際立ち、深みがまします。
それは、わたしたちが次の世代に残したい食の記憶。にほんの風土がつむいできた味わいです。しっかりとした「だし」があれば、季節の豊かな食材から、深く繊細な味わいを引きだすことができるのです。
「なんだかホッとする懐かしい味ね」「ほら、素材の味わいが出てるでしょ」「野菜だけで、こんな料理つくれるんだ!」
作るひと、食べるひと、だれもがしあわせを感じるような味わいを「懐かしいのに、新しい」をコンセプトにヤマキは「新にほんの食卓」でお届けしていきます。
「だし」づくり百年へ。ヤマキにしかつくれないものを。
ヤマキの創業は大正6年(1917年)。
四国の伊予で開いた創業者・城戸豊吉の個人商店が始まりでした。
当時、削り節は、量り売りがあたり前でしたが、ご家庭で使いやすいように、
ヤマキの商標入りの小袋に決まった量を入れ、販売したのが食品メーカーとしての第一歩です。
かつお節の「だし」は和食の基本。かつおのうま味が凝縮された「だし」は、まさに自然の恵み。創業のころから自然の味を大切にするヤマキにとって、かつお節へのこだわりは特別なものです。
しかし、こうした天然原材料は豊漁や不漁で質のバラつきが出るもの。
ヤマキは、百年近く、良質な素材を見きわめる目とバラつきをおさえ、優れた製品に仕立てる技術を磨きに磨いてきました。
「いいだし、いい鰹節。」で、にほんの食文化を支える。
それは日本一※のかつお節屋、だし屋として変わることのない想いです。
新にほんの食卓「基本のだし」シリーズは、わたしたちが誇りをもって磨いた
技術や経験をおしみなく注いでいます。

※日本で一年間に消費されるかつお節38,000トンのうち5,000トン、国内消費量の約13%をヤマキが扱っています。(ヤマキ調べ)